コラム
【簡単】Switchのセーブデータバックアップと移行・引き継ぎのやり方
Switchのバックアップは月額250円から自動で取れます。
セーブデータは本体にしか保存されないため、「Nintendo Switch Online」に加入して自動バックアップを有効にしておくのが基本です。
料金・お預かりの使い方・別の本体やSwitch 2への移行手順まで、修理店がまとめて解説します。
Switch/SwitchLite専門修理店のゲームドクターです。
ゲームドクターで修理していただいた後に、「セーブデータのバックアップはどうするのですか?」、「バックアップを取った後はどうやって新しいSwitchにデータを移行するのですか?」という問い合わせが多いので、記事にまとめることにしました。
「セーブデータを取る前に壊れてしまった場合の対処法」についてもまとめています。意外と難しい作業ではなく、簡単に取れます。
NintendoSwitchのセーブデータのバックアップ方法
Switchのセーブデータのバックアップは「クラウドバックアップ」と呼ばれる方法で行います。Nintendo Switch Onlineという公式のサービスに加入すると「セーブデータお預かり」が使えるようになり、それを用いてバックアップします。
加入には月額の支払いが必要になりますが、インターネット環境があれば自動でデータのバックアップが取れる、かなり優秀なサービスです。
ここで大前提として押さえておきたいのが保存場所です。セーブデータはSDカードに保存できません。本体にのみ保存されます。
SDカードに保存されるのはダウンロードソフトや画面写真・動画のデータで、セーブデータは別に本体側へ保存されます。
ここを誤解して「データを消してしまった」と思い込むケースが多いので、心当たりのある方はこちらもご確認ください。
つまりSwitchの電源が入らなくなった場合は、本体を直さないとバックアップが取れないということです。(Nintendo Switch Onlineに加入していれば、すでに取れている可能性があります)
Nintendo Switch Onlineの料金|セーブデータお預かりはいくら?
まず気になるのが料金だと思います。セーブデータお預かりは単体では契約できず、Nintendo Switch Onlineに加入すると自動で付いてくる形です。
| プラン | 期間 | 料金 | ひと月あたり |
|---|---|---|---|
| 個人プラン | 1か月 | 400円 | 400円 |
| 個人プラン | 3か月 | 1,000円 | 約333円 |
| 個人プラン | 12か月 | 3,000円 | 250円 |
| 個人+追加パック | 12か月 | 5,900円 | 約492円 |
| ファミリープラン | 12か月 | 5,800円 | 約484円 |
| ファミリー+追加パック | 12か月 | 9,900円 | 825円 |
*2026年8月時点、いずれも税込です。任天堂の公式サイトに掲載されている料金です。
12か月プランならひと月あたり250円です。ファミリープランは最大8人のニンテンドーアカウントで使えるので、家族で複数台のSwitchがあるなら個人プランを人数分契約するより安くなります。
修理店の立場から言うと、この金額でセーブデータが守れるなら加入しておく価値は十分にあります。バックアップが無い状態で本体が壊れると、修理費のほうがはるかに高くつきます。
NintendoSwitchのセーブデータのお預かりサービスの使い方
まずは、Nintendo Switch Onlineに加入するところから始まります。

Nintendo Switch Onlineから「料金プラン一覧」を選択し、加入を行っていきます。
支払い方法はクレジットカードだけではありません。ニンテンドープリペイド番号やPayPalでも購入でき、家電量販店などで「Nintendo Switch Online 利用券」のカード(個人プランの3か月/12か月)も販売されています。
*18歳未満のニンテンドーアカウントではPayPalは使えません。クレジットカードを持っていない場合は、店頭で買える利用券カードやプリペイド番号を使ってください。
加入すると「セーブデータお預かり」が自動で付いてきます。
基本的に自動バックアップになるので、インターネットにつながっていればバックアップが勝手に取られます。

バックアップが取れているデータは、設定から確認できます。
設定 → データ管理 → セーブデータお預かり
なお、バックアップが走るタイミングには決まりがあります。プレイ中のソフトのセーブデータはバックアップされず、ソフトを終了したあと、または本体をスリープしたあとに保存されます。
遊び終わったらソフトを終了するか本体をスリープさせる、という習慣をつけておくと確実です。
セーブデータお預かりに対応していないソフトはどうする?
ゲームソフトの中には、このセーブデータお預かりに対応していないものがあります。オンラインプレイに対応しているソフトでも、お預かりには非対応というケースがあります。
対応しているかどうかは、HOMEメニューのニンテンドーeショップで、そのソフトの商品情報の詳細欄から確認できます。
代表例が『あつまれ どうぶつの森』です。このソフトはお預かりには非対応ですが、ソフト独自の「セーブデータ復元サービス」が用意されています。こちらもNintendo Switch Onlineへの加入が条件です。
お預かりに非対応のソフトは、後述する「セーブデータの引っ越し」か「まるごと転送」であれば移行できる可能性があります。
NintendoSwitchのセーブデータを移行する方法
続いて、新しい本体にセーブデータを移す方法です。移行の手段は3つあり、状況によって使い分けます。
| 方法 | 古い本体 | Online加入 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| セーブデータお預かり | 不要 | 必要 | 古い本体が壊れている・手元にない |
| セーブデータの引っ越し | 必要 | 不要 | お預かり非対応のソフトがある |
| まるごと転送 | 必要 | 不要 | Switch 2へ丸ごと移したい |
古い本体を売ってしまったり初期化してしまった場合、使えるのは「セーブデータお預かり」だけです。移行が終わるまでは古い本体を手放さないでください。
セーブデータお預かりサービスで取ったデータを移行
先ほど取ったデータを新しいSwitchにオンラインから戻す方法です。まず元々使用していたニンテンドーアカウントへ、新しいSwitchでログインを行います。
そして、元々のSwitchと新しいSwitchのソフトウェアのバージョンを揃えるために、どちらも最新のソフトウェアにアップデートします。アップデートは設定から行えます。
設定 → 本体 → 本体の更新
完了すれば、設定の「セーブデータお預かり」を新しいSwitchで開きます。ニンテンドーアカウントに紐づけられたデータが自動で読み込まれるので、しばらく待つと保存されているセーブデータが表示されます。
あとは必要なデータをダウンロードするだけです。



ダウンロードが完了すれば、移行作業は完了となります。作業内容としてはかなり簡単です。
途中で出てくる「セーブデータの自動ダウンロード」はONにしておいたほうが良いです。

この作業を行ったあとは、ダウンロードしたデータで続きから遊べます。
セーブデータの引っ越しを使ってデータを移行する
「セーブデータの引っ越し」は、新しいSwitchと元々のSwitchの2台を用意して移行を行う方法です。この方法はNintendo Switch Onlineに加入していなくてもできます。
*古いSwitchを売ってしまったり、初期化してしまった場合はこの作業はできないので、注意してください。
まず設定から次の項目を選択します。
設定 → データ管理 → セーブデータの引っ越し

「他の本体に送る」を選択します。

送るセーブデータを選択します。続いて新しいSwitchでも同じ画面を開き、「受け取る」を選択します。受け取るを選択すると、セーブデータの移行が開始されます。

移行が完了すれば、新しいSwitchでゲームを続きから遊べます。
*この時に両方のSwitchに充電を挿しておいたほうが安全です。
Switch 2へのデータ移行は「まるごと転送」を使います
移行先がNintendo Switch 2の場合は、専用の「まるごと転送」という機能が用意されています。
名前のとおり、本体の中身をまとめて移せるのが特徴です。任天堂の公式サポートによると、移せるのは次のデータです。
・すべてのセーブデータ
・ユーザーと設定、フレンド情報
・本体保存メモリーとmicroSDカード内の画面写真/動画
・ダウンロードソフトのデータと更新データ
ここが重要な点です。まるごと転送なら、セーブデータお預かりに非対応のソフトのデータも含めて移行できます。お預かりだけでは移せなかったソフトも、この方法なら引き継げます。
ただし条件があります。まるごと転送はSwitch 2の初回設定時に行う機能です。インターネット接続と、転送元のSwitchで使っていたものと同じニンテンドーアカウントでのログインも必要になります。
すでに初回設定を終えてしまった場合の手順は、別の記事にまとめています。
バックアップを取る前にSwitchが壊れてしまったら
いちばん多いご相談がこのパターンです。電源が入らない、画面が映らないといった状態だと、本体を操作できないのでバックアップが取れません。
この場合にできることは2つです。
1.Nintendo Switch Onlineに加入していたか確認する(加入していれば、壊れる前のデータがサーバーに残っている可能性があります)
2.加入していなければ、本体を修理してデータを取り出せる状態に戻す
ゲームドクターは壊れた部品だけを交換・修理する方式なので、セーブデータを残したままお返しできます。バックアップが取れていない状態でも、まずはご相談ください。
一方、任天堂の公式修理では基板交換になることがあり、その場合はデータが初期化される可能性があります。データを優先したい場合は、依頼先の方針を先に確認してください。
バックアップと移行についてよくある質問
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Switchのセーブデータはバックアップできますか?
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できます。Nintendo Switch Onlineに加入すると「セーブデータお預かり」が使えるようになり、インターネットにつながっていれば自動でバックアップされます。
セーブデータはSDカードには保存できないため、本体が壊れる前にこの設定をしておくことが唯一の備えになります。
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セーブデータお預かりの料金はいくらですか?
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セーブデータお預かりは単体では契約できず、Nintendo Switch Onlineに加入すると付いてきます。個人プランは1か月400円、3か月1,000円、12か月3,000円です。
12か月プランならひと月あたり250円です。ファミリープランは12か月5,800円で、最大8人のニンテンドーアカウントで利用できます(いずれも税込・2026年8月時点)。
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Switch 2にセーブデータを移すにはどうすればいいですか?
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Switch 2の初回設定時に表示される「まるごと転送」を使います。セーブデータお預かりに非対応のソフトのデータも含めて、まとめて移行できます。
転送には元のSwitch本体とインターネット接続、転送元と同じニンテンドーアカウントでのログインが必要です。初回設定を終えてしまった場合の手順は別記事にまとめています。
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本体が壊れてしまいました。今からバックアップは取れますか?
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本体が操作できない状態では、その場でバックアップを取ることはできません。ただしNintendo Switch Onlineに加入していれば、壊れる前のデータがサーバーに残っている可能性があります。
加入していない場合は、本体を修理してデータを取り出せる状態に戻す必要があります。ゲームドクターは壊れた部品だけを交換・修理するため、セーブデータを残したままお返しできます。
まとめ
Switchのセーブデータは本体にしか保存されません。だからこそ、Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かり」で自動バックアップを有効にしておくのが確実です。
12か月プランならひと月あたり250円です。今まで遊んできたゲームのデータが消えることを考えれば、加入しておく価値は十分にあります。
移行するときは、古い本体を手放す前に作業を済ませてください。Switch 2へ移す場合は、初回設定のタイミングで「まるごと転送」を選ぶのを忘れないようにしましょう。
もし、バックアップを取っていない状態でSwitchが壊れてしまった場合は、ゲームドクターにお任せいただければ、可能な限りバックアップが取れる状態までは修理させていただきます。
ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
「ゲームが読み込まない」、「液晶が壊れた」、「電源が入らない」、「充電ができない」、「高温スリープ」、「水没」、「エラーコード解除」などほぼ全ての故障に対応できます。
SwitchやSwitchLite・Switch(有機ELモデル)・Nintendo Switch 2にも対応しております。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!

この記事の監修者

ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに3500台以上のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで1万台以上のデバイス(iPhoneやタブレット・PC)修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。