Nintendo Switch Lite 基板修理
【復旧率90%以上】Switch/SwitchLiteの電源が入らない原因と修理方法
Switch修理専門のゲームドクターです。
Nintendo Switch/Switchliteの電源が急に入らなくなってしまった場合どのように対処すればいいのでしょうか?
メーカーの依頼をするとデータが消えると言われてしまうと、せっかく遊んだゲームデータが無くなってしまうのは残念ですよね。
恐らく、この記事に辿りついた方はゲームデータを消さずに修理を希望されている方も多いと思います。
でも安心してください。ゲームドクターではゲームデータを維持したまま、電源が入らないSwitch/Switchliteを復旧させることが可能です。
今回は数百台以上修理してきた実績を元に「Switch/Switchliteの電源が入らなくなる理由」と「ゲームデータをそのままで修理する方法」をご紹介していきます。
目次
Nintendo Switch/SwitchLiteの電源が入らなくなる原因
Nitendo Switch/Switchliteの電源は入らなくなる理由は様々です。
・落下や衝撃によるメイン基板の破損
・水没などによるショート
・経年劣化による基板の破損
このようにNintendo Switch/Switchliteのメイン基板を故障させる原因は多くあります。
Nintendo SwitchシリーズはSwitch Lite、ノーマルのSwitchの新型・旧型問わず基板の破損が非常に多く、ゲームドクターにお問い合わせをいただく故障も「電源が入らない」、「充電ができない」トラブルが多いです。
実際にゲームドクターでも今までに数百台以上の電源が入らないSwitchを修理してきました。
最も多いのは電気的な内部トラブルになります。
充電器の破損やSwitch本体の充電口の破損により、内部にまで損傷が入ってしまうことがあります。
その他、落下による破損やエラーコード・ブルースクリーン・オレンジスクリーンなど様々な症状がありますが、主に電気的なトラブルが多いです。
では、早速今回ご依頼をいただいた電源が入らない、Switch/Switchliteの修理をしていきます。
電源が入らないNintendo Switch/Switch Liteの修理
では、ゲームドクターで実際に行ったNintendo Switch/Switch Liteの起動不良の修理事例をご紹介していきます。
修理例①:電源が入らないNintendo Switchを基板修理
最初にご紹介するのは「使用していた時に急に充電ができなくなり、そのまま電源が入らなくなった」と問い合わせをいただいたSwitchです。
早速修理前の状態を見てみると
電源を入れようにも全く入らない状態でした。
充電器に繋いでも充電マークが出ず、内部の電流値を測定すると0.00A〜0.02A程とかなり低い状態でした。
*通常は1.4A程出ます。
早速分解をして内部を確認していきます。
Switch本体からメイン基板を取り外し、回路を1つずつチェックしていきます。
1つのチップがショートしていたので、交換作業をしていきます。
こちらは電源ICです。
この部品の周りがショートしていたので、この部品を交換していきます。
交換後、電源を入れてみましたが、まだ起動がしない状態でしたので、更に検査を進めていくと充電ICもショートしていたので、そちらも交換していきます。
2つのICチップを交換して、電源を入れてみると
無事、起動しました。
充電も問題ありません。
ここまでの作業時間は修理に1日・修理後の検証に1日の合計2日でご返却となりました。
もちろんデータも維持したままの修理となります。
NintendoSwitchの基板修理の様子は過去にスマライフさんという現役のリペアマンでガジェット系・修理系のブログやYoutubeチャンネルを運営する方に実際に施設に来ていただき、充電ができないSwitchの基板修理をして頂いた動画があります。ゲームドクターでも同じように修理をさせていただきます。
興味のある方は、交換の様子を一度、Youtube動画で見て頂ければと思います。
では、続いて
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修理例②:電源が入らないNintendoSwitch Liteを基板修理
続いて、ご依頼いただたのは「ゲームをしていると急に電源が入らなくなった」と問い合わせ・ご依頼をいただいたSwitchLiteです。
早速、ご郵送いただきSwitch Liteを検査すると
これもまた、電流値が0.00Aと全く電気が通っていない状態となっていました。
この状態ですと電気が通っていないので、電源はつきません。 では、分解して中を検査・修理を行なっていきます。
実はSwitch LiteはノーマルのSwitchよりネジの数が多く、構造が複雑です。
ここからメイン基板を外し、回路を1つずつチェックしていくとバッテリーを認識する電源ICの周りがショートしていました。
基板の背面に取り付けられているチップです。 このチップが怪しいので、交換を行なっていきます。
交換を行ない、基板のみの電流値を図ると正常値になったので仮で組み立てて電源を入れてみます。
無事、電源が入るようになりました。
修理期間は同じく2日で完了となりました。
ゲームデータもそのままです。
どうぶつの森のデータがどうしてもということだったので、本当によかったです。
これで全て組み立てて動作確認を行い、お客様のお手元にご返却します。
Switch/SwitchLiteの基板修理のお時間は最短2日〜、故障が複雑であれば5日程お預かりとなります。
基本的にデータはそのままで修理できるので、ご安心ください。
【プロが解説】Switchが充電できない原因と修理の依頼方法【3分で分かる】
なぜ、メーカーではデータが消えてゲームドクターでは消えない?
メーカーの修理では基板が破損すると、メイン基板ごと交換をするのでデータが入ったメモリチップも交換となります。 なので、ゲームデータは全て消えてしまいます。
しかし、ゲームドクターでは今回紹介したように基板の壊れている箇所を局所的に交換をするので、メインメモリはそのままです。
なので、ゲームデータはそのままで修理が可能なのです。
もし、電源が入らなくなってゲームデータがどうしても必要な方は、是非ゲームドクターのご依頼ください。
基板修理は通常より複雑な修理となるので、少しお時間をいただきますが最短で2日〜5日でご返却可能です。
そして万が一、修理不可の場合はご料金は一切発生しません。 (往復送料別)
なので、安心してお気軽にご依頼をいただければと思います。
まとめ
如何でしたでしょうか?
Switch/SwitchLiteの電源が入らなくなって、ゲームで遊べないのはもちろんですがデータまでも失うのは悲しいですよね。 メーカーでデータが消えると言われた場合でも諦めずにご依頼ください。
ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
ゲームドクターでは”電源が入らない”修理以外にも 「ゲームが読み込まない」、「充電ができない」「高温スリープ」、「水没」、「エラーコード解除」 などほぼ全ての故障に対して修理することが可能です。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!
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この記事の監修者
ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに数百台のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで数千台規模のデバイス修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。