Nintendo Switch ジョイコン読み込み不良の修理
【修理】Switchのジョイコンが充電できない!?対処法を紹介
Switch/SwitchLite専門修理のゲームドクターです。
本日は「NintendoSwitchにジョイコン(コントローラー)を接続しても充電ができない」と問い合わせをいただきました。
ジョイコンの接続不良の問い合わせ等はよくいただきますが、接続は出来るがSwitch本体からジョイコンへの給電ができなくなる症状も稀にいただきます。
別途のジョイコン充電器を買えば、問題なく充電はできるのに本体からの充電のみが出来なくなります。何だかんだ本体から充電できない不便なので、修理を希望する方が多いです。
この症状には様々な原因があるので、今回は「Switchからジョイコンへの充電が出来なくなる原因と対処法」をご紹介していきます。
目次
Nintendo Switchからジョイコン(コントローラー)への充電できない原因
Switch本体からジョイコンへ充電ができなる原因として以下の2つがあります。
・Switch本体の破損
ジョイコン自体が壊れてしまってる場合は、ジョイコンを買い換えれば問題なく充電ができるようになるので、ジョイコンを複数持っていた場合、ジョイコンを変えて見てください。
その際に本体へ充電ケーブルを挿して、充電の確認を行ってみてください。
本体にACアダプターが接続されていないと、ジョイコンを半分程度までしか充電されませんので、ジョイコンの充電が半分以上進まない場合は、ACアダプターへの接続が必要な場合があります。
もしジョイコンを変えても充電が出来ない場合、本体側が破損していることになるので修理するしか方法はありません。
メーカー修理だと状況によってはデータが消えてしまったり、修理に10日以上かかってしまう場合があります。しかし、ゲームドクターならセーブデータも消さずに最短1日(往復輸送期間抜き)で修理が可能です。
では、続いて実際にゲームドクターで行った「ジョイコンへの充電不良を修理する過程」をご紹介していきます。
>>データを消さずにNintendo Switchの修理を依頼する場合はコチラから
*お見積りは無料です!
>>ゲームドクターの評判を確認する方法はコチラから
*Twitterアプリに飛びます。過去のレビューは全て「いいね」しているので、そちらをご確認ください!
ジョイコン(コントローラー)が充電できないNitendo Switchを修理
では、実際にジョイコンが充電できない修理例を2つほど紹介していきます。
修理例①:急に本体からジョイコンへ充電ができなくなったNintendo Switch
今回運び込まれて来たのは「Switch本体からジョイコンへの充電が両方できない」と問い合わせをいただきました。
修理前の状態はこんな感じです。
このような形でジョイコンへの充電が全くできない状態です。
この症状の原因はいくつかあり、まず交換するパーツは本体のスライドレール(ジョイコンを差し込む所)です。
ジョイコンのスライドレールの交換で直ることも多いのですが、今回はスライドレールを交換しても直りませんでした。
このまま原因を突き止めていくと、今回は本体メイン基板のチップがショートしていたことが原因でした。
破損したチップを交換してジョイコンの充電を確認してみると
無事、充電ができるようになりました。
基板が破損しているパターンは珍しいですが、ジョイコンへの充電不良はスライドレール以外にも様々な原因で引き起こされることがあります。
今回の修理は原因調査に少しお時間がかかったため、2日間のお預かりでご返却となりました。
ゲームデータはもちろんそのままで修理完了です。
【原因は?】Switchが充電できない!?修理事例と対処法を紹介
修理例②:落下後、ジョイコンへ充電ができなくなったNintendoSwitch
続いて、「落下後にジョイコンへ充電ができなくなったSwitch」を見ていきます。
修理前の状態はこんな感じです。
先程と同じくジョイコンへ充電ができない状態です。
ここから分解を行い修理を行っていきます。
今回はスライドレールの破損が確認出来たので、両方のレールを交換していきます。
左の交換が終われば、右も同じく交換し組み立てを行い動作確認をしていきます。
しっかり充電ができるようになりました。
今回はスライドレールの破損とすぐに分かったため、1日間のお預かりでご返却となりました。
ゲームデータはもちろんそのままで修理完了です。
Switch本体のスライドレールを壊れないようにする方法
今回のように基板が破損していた場合は原因を突き止めることが難しく、実際の対策も難しいのですが、スライドレールの場合は対策をすることが可能です。
ジョイコンの抜き差しで頻繁に使用するスライドレールですが、このレール部破損の原因として2つ
・レール部分がグラついている状態で使用をしてしまう
があります。
ジョイコンが挿さりにくい時は一回抜いて、平行にゆっくりつけなおしてください。
レール部分がグラついている時はプラスドライバーで締めてあげると、グラつきもなくなりジョイコンの接続不良等も少なくなります。
ご自身でもこのような対策は気軽に出来るので、是非参考にしてみてください。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
ゲームドクターではジョイコン充電不良の修理以外にも 「ゲームが読み込まない」、「本体が充電ができない」「高温スリープ」、「液晶破損」、「エラーコード」「水没」、「基板修理(電源が入らない)」 などほぼ全ての故障に対して修理することが可能です。 Switchだけでなく、Switch Liteでも修理対応可能です。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!
>>データを消さずにNintendo Switchの修理を依頼する場合はコチラから
*お見積りは無料です!
>>ゲームドクターの評判を確認する方法はコチラから
*Twitterアプリに飛びます。過去のレビューは全て「いいね」しているので、そちらをご確認ください!
●【ゲームドクター】修理の特徴を動画で分かりやすく見る↓↓↓
この記事の監修者
ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに数百台のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで数千台規模のデバイス修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。