ジョイコンのスティックの修理
Switchコントローラーが繋がらない・登録できない時の対処法
Switchのコントローラーが繋がらない・登録できない原因の多くは、故障ではなく設定やソフトウェアの問題です。
非純正のプロコンでもジョイコンでも、自宅で試せる手順で直るケースが大半を占めます。
この記事では、Switch/SwitchLite専門修理のゲームドクターが「コントローラーが接続できないときの対処法」と「修理が必要になるのはどんなときか」を順番に解説します。
先日も「Switchに非純正のコントローラーが接続できない」とお問い合わせをいただきました。
同じ症状でお困りの方は、まず次の5つから試してみてください。
Switchにコントローラーが接続できない時にまず試す5つ
コントローラーが繋がらないとき、いきなり修理を考える必要はありません。
次の5つはどれも数分で終わり、これだけで直る方が多くいらっしゃいます。
1.コントローラーを30分以上充電する
2.Switch本体を再起動する(電源ボタンを3秒長押し→「電源オプション」→「再起動」)
3.コントローラーの登録をすべて解除し、登録し直す
4.Switch本体とコントローラーのソフトウェアを更新する
5.非純正コントローラーは、USBケーブルでつないで初回登録をやり直す
意外に多いのが1番の充電切れです。バッテリーが完全に空になったコントローラーは、シンクロボタンを押してもランプが光らず、故障と見分けがつきません。
まずは充電したうえで、2番以降を上から順番に試してください。
ここからは、それぞれの手順を詳しく説明していきます。
非純正コントローラーの再ペアリング方法

Switchの非純正コントローラーが認識されない場合、本体に再度ペアリングし直すことで改善できることがあります。
再ペアリングの手順は次の通りです。
1.Switchの「設定」から「コントローラーとセンサー」を選択
2.「登録済みのコントローラーを使う」の中から「コントローラーとの通信を切る」を選択
3.接続を切りたいコントローラーを選び、「通信を切る」を実行
4.コントローラー側のシンクロボタンを押して、ペアリングモードにする
5.Switchの「登録済みのコントローラーを使う」から「コントローラーを登録」を選択
6.画面の指示に従ってペアリングを完了させる
これで非純正コントローラーが再びSwitchに接続できるようになります。
ただし、コントローラーによっては上記の手順でもペアリングできない場合があります。
そのようなときは、Switch本体のコントローラー登録をすべて解除してから、改めてペアリングをやり直すのがおすすめです。
登録の解除は「設定」の「コントローラーとセンサー」にある「コントローラーとの接続を解除」から行えます。
非純正コントローラーの初回接続は有線接続
上記の方法は、最初は繋がっていたのに途中から接続できなくなったときの手順です。
一度も繋がったことがない場合は、Switchのシステムアップデートにより「初回のみ有線接続が必要」になっています。
非純正コントローラーを無線で使えるようにするには、次の手順で初回の有線接続を行ってください。
1.「設定」→「コントローラーとセンサー」→「Proコントローラーの有線通信」をONにする
2.非純正コントローラーをUSBケーブルでSwitch本体(またはドックのUSB端子)に接続する
3.Switchのホーム画面から「設定」を選択
4.「コントローラーとセンサー」を選択
5.「登録済みのコントローラーを使う」から「コントローラーを登録」を選択
6.接続したいコントローラーのシンクロボタンを長押しする
*ほとんどのコントローラーは、黒い小さなシンクロボタンが上部にあります。
見落としやすいのが1番目の「Proコントローラーの有線通信」です。
ここがOFFのままだと、USBケーブルでつないでも本体がコントローラーを認識しません。
初回の有線接続とペアリングが済めば、次回からは無線接続で使用できるようになります。
ただし、非純正コントローラーの中にはSwitchでの動作が保証されていないものもあるため、接続しても認識されない場合があります。
非純正コントローラーは動作保証がないものもあるため、思わぬトラブルが起きるリスクもあります。
こうしたリスクを避けたい方や、正規品を買う前に試したい方には、ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)のレンタルという方法もあります。
コントローラーだけでなく本体もレンタルできるので、Switchは持っているけれどSwitchLiteも試したいという方は、一緒に借りてみるのもよい方法です。
非純正品を購入する際は、Switchでの動作実績がある製品を選んでください。
また、有線接続を行っても反応しない場合は、コントローラー自体の不具合が考えられます。
初回接続時の不具合は保証の対象になることが多いため、購入店やメーカーに問い合わせてみてください。
Switchのシステムバージョンを更新してみる

上記の方法を試しても繋がらない場合は、Switchのシステム更新を行ってみましょう。
システムバージョンを最新に保つことで、新機能の追加や不具合の修正が行われます。
更新手順は次の通りです。
1.Switchのホーム画面から「設定」を選択
2.「設定」画面の「本体」を選択
3.「本体」画面の一番下にある「システムアップデート」を選択
4.「システムアップデート」画面で「更新の確認」を選択
5.新しいバージョンが見つかった場合は、画面の指示に従ってアップデートを実行
6.ダウンロードとインストールが自動的に行われる
7.アップデート完了後、Switchが再起動される
アップデートには数分から数十分程度かかります。
アップデート中はSwitchの電源を切ったり、電源ボタンを押したりしないようにしてください。
アップデート中の電源オフなどで問題が発生すると、最悪の場合Switchが起動しなくなる可能性があります。
また、アップデートの前にはSwitchを十分に充電しておくか、充電器に接続したまま行うことをおすすめします。
バッテリー残量が少ない状態で行うと、途中でバッテリー切れになる恐れがあります。
「更新データが見つかりませんでした。」と表示された場合は、すでに最新の状態になっています。
定期的に更新の確認を行い、Switchを最新バージョンに保つようにしてください。
コントローラーソフトウェア更新手順
Switch本体だけでなく、コントローラーのソフトウェアも更新できます。
本体の更新で直らなかった場合は、こちらも試してみてください。
Joy-ConやProコントローラーには、動作を制御するソフトウェアが内蔵されています。
これを最新にすることで、コントローラーの機能や互換性を高められます。
1.Switchのホーム画面から「設定」を選択
2.「コントローラーとセンサー」を選択
3.「コントローラーの更新」を選択
4.画面の指示に従って、接続中のコントローラーの更新を実行
更新にかかる時間は、コントローラーの種類やバージョンによって異なります。
更新中はSwitchとコントローラーを接続したままにし、電源を切らないよう注意してください。
コントローラーのソフトウェアがすでに最新の場合は、「コントローラーの更新」を選択するとその旨が表示されます。
なお「モンスターボール Plus」などの特殊なコントローラーでは、上記とは異なる更新方法が必要になる場合があります。
ここまでの対処法を試しても接続できない場合、コントローラーの故障が考えられます。
非純正コントローラーは公式修理でも街の専門修理店でも修理できないことが多いため、購入元に連絡して、保証期間内であれば交換・修理を依頼してください。
では、公式修理や街の専門修理店ではどのような故障に対応できるのかを見ていきましょう。
ジョイコン・プロコンの修理方法

修理を行う前に、まずはスティックの補正を試してみましょう。
スティックの補正を行う
ジョイコンやプロコンのスティックが勝手に動いたり、反応が悪くなったりした場合、本体の「スティックの補正」機能で改善できることがあります。
補正の手順は次の通りです。
1.Switchのホーム画面から「設定」を選択
2.「コントローラーとセンサー」を選択
3.「スティックの補正」を選択
4.補正したいスティックを押し込む(システムバージョンによってはスティックを一定方向に傾ける)
5.画面の指示に従ってスティックの反応を確認する
6.補正が必要な場合は「補正する」を選択し、画面の指示に沿って進める
補正画面では、スティックに触れていないときにマーク(+)が中央に表示され、スティックを動かすと円の色が変化することを確認します。
スティックの可動域に問題がある場合は、補正によって改善が期待できます。
スティックの補正は、ジョイコンやプロコンの動作が怪しくなってきたら試す価値のある方法です。
修理に出す前の対処法として覚えておいてください。
ただし、スティックの故障が進行している場合は、補正だけでは直らないこともあります。
補正を行っても症状が改善されない場合は、スティックの交換修理が必要です。
コントローラーの修理方法
非純正のコントローラーは製品ごとにパーツが異なるため、修理対応を行っていないお店がほとんどです。
そのため、ここでは純正コントローラーが壊れた場合の修理方法を解説します。
ジョイコンやプロコンが故障した場合、メーカー修理と修理業者へ依頼する方法があります。
自分で分解する方もおられますが、構造が複雑なため基本的にはおすすめしません。
任天堂公式修理サービスの場合
任天堂の公式修理サービスでは、保証期間内は無料で修理を受けられます。
保証期間終了後の参考価格は次の通りです(2026年8月時点・税込)。
| コントローラー | 任天堂(参考価格) | ゲームドクター |
|---|---|---|
| Joy-Con(1本) | 2,860円 | 2,200円 |
| Proコントローラー | 4,290円 | 3,960円 |
| Joy-Con 2(1本) | 3,960円 | 3,520円 |
修理期間は到着後10日から2週間程度が目安です。
公式修理は時間がかかるため、なるべく早く直したい方は次の方法を検討してください。
専門の修理店で修理を行う
ゲームドクターのようなSwitch専門の修理店に依頼するのも1つの方法です。
全国どこからでも郵送修理に対応しており、修理期間は最短1日〜(往復輸送期間を除く)です。
デメリットは、スティック以外のパーツを取り扱っていないため、他の故障には対応できないことです。
*修理内容によっては、スティック以外にも対応しているお店があります。
なるべく早く手元に戻したい方は、街の専門修理店に依頼することをおすすめします。
なお、Switch2のジョイコン2が認識されない場合は、Switchとは接続方式が異なるため対処法も変わります。
Switch2をお使いの方は、こちらの記事も参考にしてください。
ゲームドクターおすすめ!おすすめの非純正コントローラー3選
「何度試しても接続できない」「接続はできたけど動作が不安定」という場合は、コントローラー自体の品質に問題がある可能性があります。
非純正コントローラーは価格が安く魅力的ですが、中にはSwitchのアップデートに対応できなくなる粗悪品も混ざっています。
そこで、Amazonでの評価が高く、比較的動作が安定しているおすすめの非純正コントローラーを3つご紹介します。
買い替えを検討されている方は参考にしてください。
1. 【安心の任天堂ライセンス商品】ホリ(HORI)ワイヤレスホリパッド
まず一番におすすめしたいのが、ゲーム周辺機器の老舗メーカー「HORI」のコントローラーです。
最大の特徴は「任天堂ライセンス商品」であることで、任天堂の基準をクリアしているため、システム更新後に接続できなくなるリスクが低く抑えられています。
・メリット:公式ライセンス品のため接続の信頼性が高い。軽量で長時間持っても疲れにくい
・注意点:振動機能、amiibo読み込み(NFC)、IRカメラなどの一部機能は搭載されていません
・おすすめな人:とにかく接続トラブルを避けたい、安心して使いたい方

2. 【海外で大人気・公式ライセンス】PowerA Enhanced Controller
アメリカで非常に人気のあるメーカー「PowerA」のコントローラーです。
こちらもHORIと同様に「任天堂公式ライセンス商品」のため、接続の安定感は抜群です。
キャラクターがデザインされたモデルも多く、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
背面に割り当て可能なボタンを搭載しているのも特徴です。
・メリット:公式ライセンスの信頼性。デザインが豊富でおしゃれ。背面ボタンで操作性アップ
・注意点:ワイヤレス版は乾電池式(単3電池)のモデルが多く、振動やamiibo機能は非搭載の場合が多いため購入前に仕様を確認してください
・おすすめな人:接続の安心感と、人とは違うデザインを両立させたい方

商品に関して詳しくはコチラ↓↓
【任天堂ライセンス商品】PowerA パワーエー エンハンスド・ワイヤレスコントローラー for Nintendo Switch
3. 【FPSやアクションに最適】ECHTPower Switch コントローラー
こちらもAmazonで長年ベストセラーになっているブランドです。
このコントローラーの特徴は、背面に「マクロ機能付きの背面ボタン」がついていることです。
FPSや格闘ゲームなどで複雑な操作をワンボタンに登録できるため、ゲームを有利に進められます。
・メリット:背面ボタンや連射機能など、純正品にはない便利な機能が充実している
・注意点:多機能な分、設定方法を覚える必要があります
・おすすめな人:フォートナイトやスマブラ、スプラトゥーンなどで勝ちにこだわりたい方

商品に関して詳しくはコチラ↓↓
Switch 2 コントローラー Switch1/2代対応 ダブルホール機能 TURBO連射機能 マクロ機能 背面ボタン付き

プロからのアドバイス:非純正コントローラーの賢い選び方
純正の「Nintendo Switch Proコントローラー」は確かに耐久性や品質が高いですが、今回ご紹介したような信頼できるメーカー製の非純正コントローラーも、近年非常に性能が上がっています。
特に「連射機能」や「背面ボタン」、「個性的なデザイン」など、純正品にはない便利な機能が搭載されている点は大きな魅力です。
価格も純正品に比べてリーズナブルなため、コストを抑えつつ多機能なコントローラーを使いたい方には満足度の高い選択肢になります。
ご自身のプレイスタイルや予算に合わせて、最適な1台を選んでみてください。
よくある質問(FAQ)
-
Switchにコントローラーが登録できないのはなぜですか?
-
多いのは「充電切れ」「登録できるコントローラーの上限に達している」「初回の有線接続をしていない」の3つです。
Switchには最大10台までしかコントローラーを登録できません。
「設定」→「コントローラーとセンサー」→「コントローラーとの通信を切る」で使っていない登録を整理してから、もう一度登録し直してください。
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Switchのプロコンが接続できない時はどうすればいいですか?
-
まずUSBケーブルでSwitch本体かドックにつなぎ、有線で反応するかを確認してください。
このとき「設定」→「コントローラーとセンサー」→「Proコントローラーの有線通信」がONになっている必要があります。有線では動くのに無線だけ繋がらない場合は、登録を解除して再ペアリングを行ってください。
有線でも反応しないときは、コントローラー側の故障が疑われます。
-
Switchのコントローラーの接続方法を教えてください
-
「設定」→「コントローラーとセンサー」→「登録済みのコントローラーを使う」→「コントローラーを登録」を選び、コントローラー側のシンクロボタンを長押しします。
純正のJoy-Conは本体に取り付けるだけで登録されます。
非純正コントローラーは、初回だけUSBケーブルでつないで登録する必要があります。
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非純正のコントローラーはSwitch2でも使えますか?
-
「Switch2対応」と明記された製品であれば使えます。
Switch用としてのみ販売されている製品は、Switch2では認識されない場合があります。Switch2は本体とコントローラーの接続方式が変わっているため、購入前に対応機種の表記を必ず確認してください。
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有線でつないでも反応しない場合は故障ですか?
-
その可能性が高くなります。
ただし、充電専用のUSBケーブル(データ通信に対応していないケーブル)を使っていると、正常なコントローラーでも認識されません。別のケーブルに替えても反応しない場合は、非純正であれば購入元へ、純正であれば任天堂か修理店へご相談ください。
まとめ
Switchのコントローラーが繋がらない・登録できないトラブルは、前半で紹介した方法でほとんどの場合に解決できます。
接続できなくなったときは焦らず、充電・再起動・再ペアリング・ソフトウェア更新の順に試していきましょう。
それでも直らない場合は、コントローラー本体の故障が考えられます。
純正のジョイコンやプロコンであれば、スティック交換で改善するケースが大半です。
ゲームドクターは今まで3,000台以上のSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
様々な故障内容に対応しており、コントローラーだけでなく、Switch本体の「ゲームが読み込まない」「充電ができない」「高温スリープ」「水没」「電源が入らない」「エラーコード解除」などほぼ全ての故障に対応しています。
SwitchやSwitchLite・Switch(有機ELモデル)・Switch2にも対応しております。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
お困りの方はお気軽にご相談ください!
この記事の監修者

ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに3500台以上のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで1万台以上のデバイス(iPhoneやタブレット・PC)修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。