公開日:2022年09月14日 / 最終更新日:2022年09月15日 コラム

【すぐできる】Switchの本体容量の確認と足らなくなった時の対処法

Switch/SwitchLite専門修理のゲームドクターです。

先日、「Switchの本体容量が少なくなって、データの保存できる容量がなくなった」と問い合わせがありました。

恐らく、殆どの方がSwitchで遊んでいる時に本体の空容量を確認することなく、遊んでいると思われます。
空き容量が少なくなると、データを保存できる容量が無くなってくるので、新規でデータを保存できなくなります。
なので、定期的に容量の確認と空きを作ってあげることが重要になってきます。

今回は「Switchの空き容量の確認方法」と「空き容量を増やす方法」をご紹介していきたいと思います。

Nintendo Switchのデータ容量の確認方法

まず、「データ保容量とは何か？」という所からご説明させていただきます。

データ保存容量（ストレージ）はSwitchの内部にデータを保存ができる、スペースのような領域になります。このスペースがSwitchの機種によっても異なり

となります。

このGBという単位が本体にデータを保存できるスペースになります。

Switchにデータを保存していくと、このGBが少なくなっていきます。スペースが埋まっていくようなイメージです。

この容量の確認方法は簡単です。

まず、ホーム画面の設定を開きます

データの管理を確認すると、「本体保存空き容量」と「SDカードの空き容量」が確認できます。

ここの容量が例えば1GB〜2GBとなり、保存できる容量が元の容量の10%以下になっていた場合は、次の方法でデータの空き容量を整理しましょう。

Nintendo Switchのデータ容量を整理する方法

データの容量の整理の仕方はいくつかあるですが、今回手っ取り早くできる2つの方法をご紹介していきます。

SDカードにデータを移行

まずは、SDカードにデータを移行する方法です。
SwitchにはマイクロSDが入るので、そこにソフトデータを移行していきます。
＊ゲームのセーブデータは移行できないので、注意が必要です。

修理屋が解説！SwitchにオススメのSDカードを紹介

先ほど、上で紹介したデータ整理を開き、本体/SDカード間のデータ移動を選択すると、「SDカードへ移動」が「本体保存メモリーへ移動」かが表示されるので、「SDカードへ移動」を選択し、表示されたソフトの一覧から移動させたいソフトを選択してSDカードに移行を行なってください。

これでかなり多くの容量を確保することが可能です。

まとめてデータを整理

次に本体のみでデータを整理する方法をご紹介します。

データ整理を選択後、まとめてデータを整理を選択します。

ここでプレイしていないソフトが出てくるので、選択するとソフトデータのみ消去されます。

＊セーブデータは削除されませんので、ご安心ください。

また、遊びたくなった時はホーム画面のソフトのアイコン上に出てくるダウンロードボタン（雲のマークみたいなもの）を選択すれば、再ダウンロードされてもう一度遊ぶことが可能です。
もちろんニンテンドーeショップからのダウンロード可能です。

個別に選択してソフトデータを整理したい場合は、「まとめてデータの整理」下の「ソフトの詳細管理」からも可能です。

意外と本体容量はダウンロードデータが主に占めてくるので、可能であれば最初に紹介したSDカードの保存をオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

本体の容量は知らない間にいっぱいになってくることが多いので、定期的にデータの整理から空き容量を確認するようにしましょう。

SDカードはSwitchを買った時から入れておいて最初からSDカードにソフトデータを保存することをオススメします。

 

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