Nintendo Switch Lite 基板修理
【解決法】SwitchLiteにエラーコードが表示されて起動できない原因は?
Switch/SwitchLite専門修理のゲームドクターです。
ゲームドクターによくお問い合わせをいただく故障として「Switch/SwitchLiteにエラーコードが表示されて起動ができない」があります。
このエラーコードが発生し、起動ができないトラブルは非常に多く、その殆どがメイン基板の破損となります。
ノーマルのSwitch、SwitchLiteでも起こる症状となります。
今回はSwitchLiteの修理例を踏まえて、「Switchにエラーコードが出る理由」・「ゲームドクターで行う、エラーコードからデータを消さずに復旧する方法」についてご紹介していきます。
Nintendo Switch/SwitchLiteにエラーコードが出る理由
エラーコードが出る理由として、以下のような理由があります。
・本体ソフトウェアの破損
があります。
ゲームドクターの修理例を元にすると、90%程がメイン基板の破損になります。
電気的なショートや落下などによる衝撃など理由は様々です。
ソフトウェアが理由でエラーコードが出ることもありますが、ソフトウェアが原因の場合は再起動やメンテナンスモードより「セーブデータを残したまま初期化」などで直ることが殆どです。
エラーコードが発生すると起動時の画面で「4桁-4桁」の番号が現れて全く起動ができなくなります。
例えば「2101-0001」などは電源系統が破損することで起こる、かなり有名なエラーコードとなります。
起動ができないとなるとゲームで遊ぶことは勿論ですが、バックアップを取っていないとデータも見ることができません。
メーカー修理に出すとメイン基板を交換されるため、データが全て消えてしまいます。
しかし、ゲームドクターでは基板修理を行いこのエラーコードから、データを残したまま復旧させることが可能です。
では、実際にゲームドクターで行った「エラーコードが出たSwitchLiteをデータそのままで復旧させる方法」をご紹介していきます。
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エラーコード「2101-0001」が出るNintendo SwitchLiteを修理
今回運び込まれてきたのは「充電が出来なくなり、再起動をするとエラーコードの2101-0001が出てしまった」、SwitchLiteになります。
運び込まれて来た時の状態はコチラ
このようにエラーコード「2101-0001」が発生し全く起動ができない状態で、充電も反応しないような状況です。
ここから分解を行っていきます。
電源ICの周りを検査すると、数値が一部正常では無かったのでこのチップを交換していきます。
交換を行うとショートは無くなったので、続いてこのチップをショートさせて原因となるUSBを交換していきます。
USBのピン折れや曲がりが見られる場合は同時に交換を行っていきます。
破損したUSBを取り外し
新しいUSBを取り付けていきます。
この作業が完了すれば、充電と起動の確認を行っていきます。
問題なく充電も起動も出来ました。
ここから動作検証を行い再発しないことが確認出来れば、ご返却となります。
ここまでの作業時間は動作検証も含めて2日となりました。(往復の輸送期間抜き)
今回紹介した例のようにメイン基板の破損ICチップを特定し、修理を行っているので
ゲームのデータもそのままで修理をしております。
破損箇所は違いますが、基板修理の様子は過去にスマライフさんという現役のリペアマンでガジェット系・修理系のブログやYoutubeチャンネルを運営する方に実際に施設に来ていただき、Switchのメイン基板の修理をして頂いた動画があります。ゲームドクターでも同じように修理をさせていただきます。
興味のある方は、修理の様子を一度、Youtube動画で見て頂ければと思います
まとめ
いかかでしたでしょうか?
エラーコードが出てしまい、全く電源が入らなくてデータも取れなくなってしまい焦ってしまいますよね。
しかし、ゲームドクターにお任せいただければ、今回のエラーコード以外でも基板修理を行い復旧させることが可能です。
*一部致命的な損傷により復旧出来ないエラーコードもございます。
ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
エラーコードの修理以外にも 「液晶が破損した」「ゲームが読み込まない」、「ジョイコンが読み込まない」、「充電ができない」、「水没」、「基板修理(電源が入らない)」 などほぼ全ての故障に対して修理することが可能です。 Switchだけでなく、Switch Liteでも修理対応可能です。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!
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この記事の監修者
ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに数百台のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで数千台規模のデバイス修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。