Nintendo Switch Lite 液晶破損の修理
【修理】スイッチライトの液晶画面が割れて映らない場合の対処法
Switch/SwitchLite修理専門のゲームドクターです。
今回は「SwitchLiteの液晶画面が破損し、全く映らなくなってしまった」と問い合わせをいただきました。
SwitchLiteはノーマルのSwitchより携帯性が高く、持ち運び機会が多いため画面の破損リスクが高いです。
Switchの液晶が破損した場合、最悪テレビモードで画面の確認はできますが、SwitchLiteはテレビモードが出来ないため、画面の視認が出来ずゲームで遊ぶこともバックアップを取ることも出来ません。
今回は「SwitchLiteの液晶が割れた場合の対処法」と「実際にゲームドクターでSwitchLiteの液晶を修理している様子」をご紹介していきます。
目次
SwitchLiteの液晶画面が破損してしまった場合の対処法
SwitchLiteの液晶が破損してしまった場合、以下の2つの修理方法があります。
・メーカーに直接修理を出す
・メーカー以外の非正規店に修理を出す
液晶破損であればメーカーでも修理を受付してもらえますが、重度の液晶破損や他に壊れている箇所があると「データが消えてしまう」可能性があり、修理日数も現在10日〜となっています。
特に時間やデータを気にしない方はメーカー修理でも良いと思いますが、「そんなに長い間ゲームができないのは嫌だ!」、「データが消えるのは嫌や!」という方は、メーカー以外の修理店に修理を出す必要があります。
そんな非正規店の1つであるゲームドクターでは、SwitchLiteの液晶交換であれば最短1日〜(往復輸送期間抜き)でデータも消さずにご対応が可能です。
では実際にゲームドクターで行っているSwitchLiteの液晶交換の修理方法をご紹介していきます。
液晶が破損したSwitchLiteの画面を交換・修理
では、続いて液晶が割れたSwitchLiteの修理例を2つほど見ていきましょう。
修理例1:液晶の殆どが真っ暗で見えないSwitchLite
最初に運び込まれてきたのは「落下後、液晶がバキバキになり画面の殆どが映らなくなってしまったSwitchLite」です。
修理前の状態はこんな感じ
このような液晶に落下痕があり、そこを中心に液晶全体にヒビが入っているような状態です。
ここから分解をしていき液晶を交換していきます。
SwitchLiteの液晶交換はほぼ全てバラバラにしないといけないので、結構難しいです。
なので、たまに初見で修理をする方がおられますがオススメはいたしません。
ここから壊れている液晶を外して、新しい液晶を取り付けて組み立て作業を行います。
無事、画面が映るようになりました。
修理期間は届いたその日に修理してご返送したので、こちらは1日で修理完了になります。
もちろんデータもそのままです。
修理例2:液晶の半分が破損したSwitchLite
続いて運び込まれてきたのは、「上に物を落下させて、液晶の半分が映らなくなってしまったSwitchLite」です。
修理前はこんな感じです。
液晶の半分と左下が破損しているような形です。
ここから分解をして液晶を先ほど紹介した時と同じように交換をしていきます。
今回も無事液晶交換で修理が完了しました。
こちらのSwitchLiteも修理期間は1日(往復輸送期間抜き)となり、最短修理日数でご返却です。
ご依頼をいただいた親御様がお問い合わせ時に子供が早くSwitchで遊びたいと言っていたらしいので、お子様が早くSwitchで遊べるように最短でかつ丁寧に修理をさせていただきました。
もちろん、今回もデータはそのままで修理完了です。
動画でも交換過程を公開しているので、興味のある方は是非見てください!
なぜゲームドクターならSwitchLiteの修理を早く・データを消さずにできる?
修理方法を見ていただいたら分かるようにゲームドクターでは、壊れたパーツのみを修理するのでデータを消さずにそのままで修理が可能です。
もちろん、液晶交換だけでなく他のパーツ交換、「充電ができない」、「電源が入らない」、「エラーコード」などの重度の破損でもデータをそのままで修理が可能です。
修理期間の方はプロのリペアスタッフが常駐しているので、基本的に届いたらすぐに点検をさせていただきます。
通常のパーツ交換であれば最短で1日〜で「電源が入らない」などの重度の破損の場合でも最短2日〜最長でも5日程となります。
(往復輸送機関抜き、混雑具合では修理期間が延びる場合もございます。)
以前、メーカー修理と非正規店で修理する場合のメリット・デメリットをまとめた記事も書いているので、是非そちらも参考にしていただければと思います。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。
なので、短期間で確実に丁寧な修理対応が可能です。
ゲームドクターでは液晶破損の修理以外にも 「ゲームが読み込まない」、「スティックの動作不良」「高温スリープ」、「充電ができない」、「水没」、「基板修理(電源が入らない)」 などほぼ全ての故障に対して修理することが可能です。 SwitchLiteだけでなく、ノーマルのSwitchでも修理対応可能です。
基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。
まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!
この記事の監修者
ゲームドクター リペアスタッフ
ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在籍。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに数百台のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで数千台規模のデバイス修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。