【データそのまま】スイッチライトが水没した場合の対処法と修理方法

Switch/SwitchLite専門修理のゲームドクターです。

本日は「Nintendo SwitchLiteを浴槽に落としてしまった」と問い合わせがあったので、水没について記事を書いていきたいと思います。

Switch/SwitchLiteはもちろんですが、防水性能が無く水に浸かってしまうと容易に水没してしまいます。なので、可能な限り水に落とさない方が良いのですが、残念ながら夏にかけて何故かSwitchの水没案件は増えてきます。

水没して電源が入らなくなると、データが取り出せなくなりメーカー修理でも取り扱ってもらえない、もしくは交換になりデータが消えてしまいます。

今回は「Switch/SwitchLiteが水没してしまった時の対処法」「実際に水没してしまった場合、ゲームドクターでデータそのままで修理を行う方法」について記事にしていきます。

 

スイッチライトが水没してしまった時の対処法

まず、万が一スイッチライトが水没してしまった場合、絶対にやってはいけないことがあります。

・電源を入れる
・充電器に差す
・水を切るために振る

 

基本この3つは絶対にしてはいけないです。
「電源を入れる」、「充電器に差す」は8割近くの人がやってしまいがちですが、これをすると基板がショートしてしまい、電源が入らなくなることが多いです。

電源が入らない場合、入っている場合どちらであっても充電器に差したり、電源を入れたりする行為はお控えください。

 

そして、乾燥させるために水を切ってしまうのも、中で水が動いてしまい本来水没していない箇所にまで水が入ってしまうので、そこでショートを起こしたりなどの不具合が生じる可能性があります。

水没した場合は「電源を切ってすぐに修理屋に持ち込み」、「一か八か電源が入っていれば、バックアップを取って買い替える」この2択となります。
基本的に一度水没すると長く使い続けることはできないです。

 

では、続いて実際にゲームドクターに運び込まれてきた水没したスイッチライトを見ていきましょう。

水没したスイッチライトをデータそのままで修理

今回運び込まれてきたのは「浴槽に落として水没したスイッチライト」です。

なぜ、浴槽で使ってしまった……とツッコミを入れたくはなりますが、実はお風呂で落としたパターンは意外にあります。

 

今回も落として電源が入らなくなってしまっていたので、修理を行っていきます。

中身を確認するとまだ水が残っているような状態でした。

ここまで水が残っているということは、恐らく水に完全に浸かってしまったと思われます。

基板を取り外し、顕微鏡を使って腐食箇所を確認していきます。

至る所で腐食が始まっており、ここから特殊な洗浄作業で腐食を全て取り除いていきます。

腐食は全て綺麗にしましたが、水没というのは厄介で水没案件の7〜8割近くが基板ショートを起こし、基板修理が必要になってきます。

この割合は充電器に差したり、電源を入れる方の割合と同じです…

 

このスイッチライトも2箇所の基板破損が確認できました。

 

まずは充電ICの破損です。

このチップを交換すると電流値は正常になりましたが、画面が映らないような状況でしたので、液晶周りの回路をチェックすると、バックライト回路の破損が確認できました。

 

回路をエナメル線で修復し、ここから組み上げて動作の確認を行っていきます。

無事、しっかり動作するようになりました。

データもそのままで修理しているので、これでセーブデータのバックアップも問題なく取ることが可能です。
ここまでの修理期間は3日ほどです。

水没は基板が壊れていると点検に時間がかかり、修理後の検証もより入念に行うので、少しお時間をいただております。

【乾燥はダメ?】Switchが水没した時の対処法と復活させる方法

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

Switch/SwitchLiteは冒頭でもお伝えしたように防水性能がないので、水没してしまうと非常に厄介です。
水没して電源が入らなくなるとデータを諦めてしまう方も多いのですが、ゲームドクターにお任せいただければ、データもそのままで修理が可能ですし、お客様のSwitchにあった最善の修理方法をご提案させていただきます。

ゲームドクターでは今まで数百台規模でSwitchを修理してきた、プロのリペアスタッフが常駐しています。

 

ゲームドクターでは水没修理以外にも「ゲームが読み込まない」、「液晶が壊れた」、「電源が入らない」「充電ができない」、「高温スリープ」、「水没」、「エラーコード解除」 などほぼ全ての故障に対して修理することが可能です。

基本的にデータも消さずに、最短1日〜で修理対応が可能で、全国どこからでも郵送修理対応が可能です。

まずは、お困りの方はお気軽にご相談ください!

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この記事の監修者

ゲームドクター リペアスタッフ

ゲームドクターでは基板修理などの高度な技術を持ったリペアスタッフが2名在住。両スタッフがSwitchのみならずスマートフォンやパソコンなどの修理に5年程携わり、NintendoSwitchが発売されて以降、Switch修理の技術を取得。2年程、修理技術の向上に努め、昨年の2020年10月に専門の修理屋として独立。設立後、お陰様で現在までに数百台のSwitch/SwitchLiteの修理をさせていただきました。
これまで数千台規模のデバイス修理やNintendoSwitch/SwitchLiteを修理してきた経験を元に、読者に分かりやすく修理記事をまとめていきます。

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